「マイクロスコープ」による
精密な治療を実践
- ほぼ痛みを感じない虫歯治療
- できる限り「神経を取らない」治療法
- できる限り「歯を削らない」治療法
- できる限り「歯を抜かない」治療法
歯科恐怖症の方へおすすめな
「睡眠無痛治療」にも対応します
03-3475-1841
歯科恐怖症の方へおすすめな
「睡眠無痛治療」にも対応します
「虫歯治療は痛い」と思っている方は少なくありません。
実際に、過去の虫歯治療で強い痛みを経験し、歯科治療を嫌がるようになったという話もよく聞きます。しかし、医療技術の進歩により、現在では虫歯治療は「ほぼ痛みを感じない」のが一般的です。
新青山ビルユー歯科で行っている、痛みを抑える方法についてご紹介します。
治療時には、麻酔注射が必要ですが、その注射が痛いという方は多いです。当院では、注射する箇所に麻酔薬を塗ることで「表面麻酔」を行います。この方法により、麻酔が効いてから注射を行うため、注射時の痛みを大幅に軽減できます。
針が細いほど、注射時の痛みは少なくなります。当院では、極細の針を採用しています。この極細針を表面麻酔と組み合わせて使用することで、注射による痛みはほとんど感じなくなります。
麻酔液が冷たすぎる場合、注入時に痛みや不快感を感じることがあります。麻酔液は、人間の体温に近い温度で使用するのが理想といわれています。当院では、麻酔液を適温に保つために専用の保湿装置を使用し、注射による痛みや不快感を緩和しています。
当院では、電動麻酔器を採用しています。
電動麻酔器は、注入する麻酔薬の速度をコンピュータで管理します。一定のスピードで麻酔薬が注入されるため、手動での麻酔注射と比べて痛みや不快感が軽減されます。
口内には痛みを感じやすい部位と感じにくい部位が存在します。当院の歯科医師はこれらの部位を把握しており、麻酔を行う際には、痛みを感じにくい部位を狙って注射を行います。
虫歯治療では「キュイ〜ン」というドリルの音や「ガガガッ」という振動の音が頭に浮かぶ方が多いと思います。そして、これらの音を不快に感じる患者様も多くいらっしゃいます。
当院では、これらの回転音や振動音が小さい「5倍速コントラ」というドリルを用意しております。音に敏感な方は、どうぞ遠慮なくご相談ください。
当院の「痛みを抑える方法」についてご紹介しましたが、それでも「歯医者は怖い」という方もいらっしゃるでしょう。
このような「歯科恐怖症」の方のために、当院では「睡眠無痛治療(静脈内鎮静法)」を提供しています。この治療では、鎮静剤を点滴投与することで、患者様は眠っているような状態で治療を受けられます。治療中の記憶がほとんどなく、痛みや不安を感じることはありません。
また、口内に物が入ると吐き気を感じる「嘔吐反射」がある方にも、この治療方法をおすすめしています。
※保険外診療となります。
「神経を取る」治療を行う歯科医院は多いです。
しかし、歯の神経(正確には「歯髄」)には、歯への栄養供給を担う血管も含まれています。神経のない歯は栄養を取り入れられなくなり、徐々に弱くなってしまいます。
歯の健康を維持するためには、軽率に神経を取るべきではありません。もちろん、状態によっては神経を取ることが適切な治療法となることもありますが、当院ではできるだけ歯の神経を残す治療を心がけています。
以下で詳しくご説明いたします。
虫歯を削った後、状況に応じて「MTAセメント」という充てん材を使用します。このMTAセメントは、優れた殺菌力を持ち、治療部位の除菌に効果があります。また、硬化する際にわずかな膨張を起こすため、歯との間に隙間が生じにくくなり、細菌の侵入を防ぎ再発を抑制します。
また、「バイオセラミック」は新型の充てん材で、MTAセメントと同じく、神経を残す治療に使用します。
「スーパーボンド」は、破損した歯の固定や再植を助ける粘性材料です。
生活歯の合着する際にレジン系のセメントは歯髄炎が出ることがありますが、スーパーボンドは歯髄への刺激が少ないため、歯髄炎を回避できます。
当院では、症状に応じてMTAセメントとスーパーボンドの使い分けをおこなっています。
虫歯が神経に近づくと、痛みや知覚過敏が生じることがあります。こうなると、「神経を抜く」治療へと進むことが多いです。しかし、「覆髄法」という治療法で神経を残せることがあります。覆髄法は、MTAセメントなどを使用して神経を「覆う」治療法です。MTAセメントの強力な殺菌効果で虫歯菌を排除し、歯が再び細菌に感染しないよう密閉します。
これまでの虫歯治療では、虫歯になった部位を広範囲に削り、その後、被せ物や詰め物を装着する流れが一般的でした。しかし、この方法では健康な歯の部分も多く削り取ることになり、虫歯の再発時に再度削ることが難しくなり、最終的には抜歯が必要になることがあります。歯の健康を維持するためには、健康な部分を削らないことが重要です。
虫歯部分のみを削り、健康な部分は削らない。そのために当院では、以下のような取り組みを行っています。
虫歯と健康な歯の区別を正確に行うためには、肉眼では限界があります。新青山ビルユー歯科では、すべての治療に「マイクロスコープ」や「高倍率ルーペ」を用い、拡大した視野で施術を行います。そのため、虫歯部分のみを削る精密な治療を行うことができます。
虫歯の治療時には、「う蝕検知液」という検査薬を歯に塗ります。このう蝕検知液は虫歯菌に感染した箇所にのみ反応します。着色された部分だけを削ることで、健康な部分は残しながら治療を行うことが可能です。
かなり進行した虫歯などにより、抜歯が必要になる場合があります。一般的には抜歯後、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」といった治療に進むことが多いですが、これらは患者様にとって負担となる治療法です。また、歯の機能性や嚙み心地は天然歯には及びません。
そのため、当院では、「できる限り歯を抜かない」治療を行っています。
※ただし、すべての症例で抜歯を回避できるわけではなく、状況に応じて抜歯が最良の選択となることもあります。
以下で詳細をお伝えします。
進行した虫歯によって崩壊した歯は、通常「抜歯」が必要とされます。削って被せ物を装着しようにも、被せ物をするための十分な部分が残っていないからです。しかし、当院では「エクストリュージョン」と呼ばれる方法を用いて、このような状態の歯でも治療できることがあります。
エクストリュージョンは、矯正治療の一種で、歯茎内部から歯の根を外側に引き出し、被せ物を装着するための場所を作ります。
虫歯だけでなく、口内のトラブルにより抜歯となることがあります。
歯周病が重度に進行すると、歯を支える骨が溶け、歯がグラグラしてきます。このような状態になると、抜歯を選択する歯科医院もあります。また、抜歯を選択しなくても、時間が経過して歯は抜けてしまうかもしれません。
しかし、失われた骨の再生が可能であれば、抜歯せずに治療することができます。当院では、「歯周組織再生療法」を用いて、骨の再生に取り組みます。
歯周病が進行すると歯肉や骨が失われますが、これらの組織は自己再生する機能が備わっています。歯肉の再生スピードは骨よりとても早く、骨が修復するための場所を歯肉が先に覆いつくしてしまいます。結果として、骨が再生されることはほとんどありません。
この問題に対処するために「GTR法」と呼ばれる治療技術が用いられます。この方法では、「メンブレン」という人工膜を使用して、骨の再生するスペースを保護します。メンブレンの内側で、骨は歯肉に邪魔されることなく再生することができます。
「リグロス」と「エムドゲイン」は、骨の再生を促進する特殊なたんぱく質を含んだ薬品です。患部の歯肉を切開し、骨が失われた部分にこれらを直接塗布します。個人によって異なりますが、多くの場合、数ヶ月から半年程度で骨が再生します。
血液には、組織の再生を促す「成長因子」という成分が含まれています。患者様の血液を採取し、専用の遠心分離器を使用すると、成長因子が凝縮された「フィブリンゲル」という物質を生成できます。
このフィブリンゲルを、骨が失われた部位に埋め込むことで、骨が再生されます。フィブリンゲルは患者様自身の血液から作られるため、拒絶反応などの心配がありません。
神経を取った歯で炎症が再発すると、歯の根周辺に膿がたまる場合があります。症状によっては、根管治療で対処可能ですが、重度の炎症では抜歯が必要になることもあります。当院では、このような状況にも「歯根端切除術」という方法で、抜歯せずに治療できることがあります。
歯根端切除術では、歯茎を切開し、歯の根の先端及び膿を除去します。除去後には一時的に空洞ができますが、その部分は血液で満たされ、時間と共に骨が再生されていきます。
神経を取った歯や、何度も治療を繰り返した歯は弱くなり、硬いものを噛んだり、強く歯を食いしばった際に割れることがあります。こうなると、多くの場合に抜歯となりますが、当院では「破折歯牙再植」という手法を用いて、抜歯することなく治せることがあります。
この手法では、割れた歯を一旦抜いてから、強力な接着材で修復し、その後、元の位置に戻します。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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